■ ID
| 1758 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 溶出成分から見た最終処分産業廃棄物の性状分類と管理方法の検討
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■ 著者
| 浦野真弥
(有)環境資源システム総合研究所 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター 小野雄策
日本工業大学 谷川昇
(公財)日本産業廃棄物処理振興センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第24回廃棄物資源循環学会研究発表会、平成25年11月3日 |
■ 抄録・要旨
| 最終処分場から埋立廃棄物を採取し、物理組成、含有量分析、溶出成分分析を行った。溶出成分は一部例外的な試料を除いて基準超過は認められなかったが、塩類、有機物等の最終処分場管理に影響する項目が高濃度となるケースがあった。
廃棄物分類ごとに比較すると、燃えがら、鉱滓、汚泥では、特に汚泥において試料ごとの溶出成分濃度の変動が大きく、溶出成分の類似した汚泥は約65%にとどまった。現状の廃棄物分類において、汚泥には溶出成分の異なる廃棄物が混在していることが明らかとなった。
また、混合埋立における溶出成分の情報を得るために、分類の異なる廃棄物の混合物の溶出試験を行い、単独の溶出試験結果と比較したところ、今回測定した項目では硫酸イオンの溶出量に大きな違いがみられ、未測定の項目の溶出濃度の変化が示唆された。
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